症例紹介

35. スタート年齢8歳7ヶ月 男児

  • 下の前歯が見えない(過蓋)
  • 歯の凹凸(叢生)

 

2018年7月(8歳8ヶ月)

前歯がガタガタで、咬みにくいので矯正スタートしました。

右上の前歯の向きが悪いのでレントゲンで確認したところ

過剰歯があったので、まずは過剰歯を抜歯しました。

2018年8月(8歳9か月)

ブラケットを装着しました。

前歯の向きを揃えていきます。

2018年10月(8歳11ヶ月)

前歯の向きが揃ってきました。

右上の2番目の歯も萌出中です。

ハロウィンカラーのゴムで留めました。

2018年11月(9歳0か月)

右上2番目の歯にもブラケットを装着し、並べていきます。

2019年1月(9歳2ヶ月)

前歯3本、綺麗に並びました。針金を部分的に残して

左上の2番目の歯が生えるのを待っていきます。

2019年4月(9歳5ヶ月)

左上の2番目の歯が生えてきたので

並べるスペースを作るために、先に3番目の乳歯を抜いて2番目の歯に

ブラケットを付けました。前歯4本を綺麗に並べていきます。

2019年6月(9歳7ヶ月)

前歯、綺麗に並びました。

右上の前歯の先端は、今まで咬むことに参加していなかったので

天然の形をしています。

これからしっかり咬むことによって咬耗し

少しずつ左と同じような形に近づきます。

また、今の時点では下の前歯は並べません。

次回から咬み合わせを挙げていく装置に変更します。

2019年8月(9歳9ヶ月)

前歯が綺麗に並んだので、ブラケットを外しました。

まだ咬み合わせは深い状態なので

取り外しの装置で咬み合わせを挙げていきます。

2019年10月(9歳11ヶ月)

取り外しの装置に変わって2ヶ月。

咬み合わせが少しずつ上がってきて、咬んだ時に

下の前歯が見えるようになってきました。

もう少しこの装置を使っていきます。

2020年1月(10歳2ヶ月)

取り外しの出来る装置をしっかり使っています。

更に咬み合わせも上がって、とても良い状態ですが

将来的には八重歯になります。

もう少しこの装置を使っていきます。

2020年10月(10歳9ヶ月)

4月から経過観察に入り、生え変わりを診ています。

顎の大きさに対し、歯が大きいのでガタガタになりますが

12歳臼歯が生え揃うまでは、このまま様子を診ていきます。

これからもっとガタガタになっていきます。

2021年5月(11歳6ヶ月)

生え変わりが進んでいます。

左は上も下も八重歯になってきました。

ガタガタでも顎の成長には影響しないので

このまま12歳臼歯が生えるのを待っていきます。

2021年11月(12歳0ヶ月)

生え変わりと成長の様子を診ています。

2022年12月(13歳0ヶ月)

生え変わり完了しました。

やる気が出たら2段階目スタートです。

主訴 前歯のガタガタ
診断名 前歯部叢生を伴う過蓋咬合
初診時年齢・性別 7歳6ヶ月・男児
治療期間 1年8ヶ月 経過観察2年7ヶ月~
治療方法・治療内容 2×4テクニック・バイトプレーン
費用 検査診断料¥32,400、矯正基本料¥324,000、調整料¥70,200 経過観察料¥4,400~ (税込)
デメリット・注意点 ブラケット装着の違和感、硬い物や大きい物など食事への配慮

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