歯の矯正はなぜ必要?
矯正歯科の目的は、歯並び、咬み合わせの改善にあります。
悪い歯並びを総称して不正咬合といい、そのままにしておくと、よく噛めないために胃腸に負担がかかったり、虫歯や歯周病になりやすくなったり、見た目を気にする方にとってのコンプレックスになったり心身に大きな影響を与えます。
会話や食事をより楽しく・・・良好な咬合の維持することで患者さんのQOL(Quality Of Life)の向上を目指します。
1
口もとが綺麗になり、
ケアしやすくなる
歯と歯に隙間があったり、バラバラに生えていたり、前歯が出ていたりする状況が改善されると、歯磨きがしやすくなるため、虫歯や歯周病リスクが軽減します。また、人によっては口を閉じやすくなるのでドライマウスを防ぐ効果もあります。
2
咀嚼機能が改善し、
唾液腺が活発に
歯並びを矯正して、かみ合わせが整うと、歯全体を使って咀嚼できるようになります。結果的に唾液量が増えたり、食べ物がよく噛めるようになったりすることで、口臭予防・胃腸への負担軽減に結びつくのです。
3
会話や食事を楽しめ、
笑顔になりやすい
歯並びにトラブルがあると、口元を見られたくないと思う方も大勢いらっしゃいます。そのため、人前で歯を見せて笑えなくなったり、会話をしたりすることに消極的になることもあるのです。矯正治療によって歯並びが改善すると、そのようなコンプレックスを抱かなくなります。