放置すると・・・
成長期の場合、下あごの成長を促す方向で咬むことになるので、自然治癒する可能性は低いです。また、小さな下の歯が、大きな上の歯に後ろからたたかれてしまう状態なので、下の歯は歯肉退縮が起こりやすくなります。発音時、空気が抜けてしまうため、正常な発音も難しくなります。
治療法について
早期治療ではムーシールドや顎外固定装置(フェイシャルマスク)、ブラケットを使います。
2期治療(永久歯列)では、全ての歯にブラケットを装着します。場合によっては抜歯や手術が必要に なることもございます。
下記は当院で治療された方々の治療前のお写真になります。

10歳8ヶ月

15歳7ヶ月

20歳8ヶ月
治療を開始する最適な時期
早期治療では3歳~9歳頃。2期治療では身長の伸びが止まった頃。