八重歯(叢生・乱杭歯)について
歯が凸凹していたり、笑った時に八重歯が見えて気になる方、これらは叢生(そうせい)や乱杭歯(らんぐいば)と呼ばれる状態です。
放置すると・・・
歯磨きが難しく、虫歯や歯周病になりやすいです。咬む効率が悪いため胃腸に負担がかかります。 また、八重歯(犬歯)は飛び出していると、転んだ時や、物が顔に当たった時などに 皮膚を貫通してしまうなどのケガをする可能性があります。
治療法について
全ての歯にブラケットを装着して動かします。
凸凹の量が多ければ抜歯が必要になります。凸凹の量が少なければ歯の大きさを少しだけ削って治したり、顎の骨を拡大することもあります。
アンカースクリュー(矯正用インプラント)を使用することもあります。
下記は当院で治療された方々の治療前のお写真になります。
11歳0ヶ月
15歳3ヶ月
20歳4ヶ月
治療を開始する最適な時期
早期治療では6歳~10歳頃。2期治療では全ての永久歯が生え揃ったころ(13歳~14歳)。 ※症例により異なります。