叢生とは
歯が凸凹していたり、笑った時に八重歯が見えて気になる方、これらは叢生(そうせい)や乱杭歯(らんぐいば)と呼ばれる状態です。
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治療前
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治療後
- 年齢:14歳8ヶ月
- 期間:15ヶ月(ブラケットセットからオフまで)
- 費用:約80万
原因としてはあごと歯の大きさのバランスが取れていないために起こります。顎の骨が歯に対して小さかったり、逆に顎の骨に対して歯が大きかったりすると、歯が正常な歯列に収まることが出来ず、凸凹してしまったり、重なってしまったりします。
この状態だと、ブラッシングしても磨き残しが発生しやすく、歯周病やむし歯になりやすくなってしまいます。
放置すると…
上手にブラッシングが出来ないためいつも汚れが残るところから虫歯になったり、歯肉炎、歯周病になります。歯の寿命も短くなります。また、八重歯のように外側に飛び出していると転んだ時にけがをしやすく、場合によっては衝撃で抜けてしまうこともあります。
適した矯正治療法
全ての歯にブラケットを装着して動かします。
凸凹の量が多ければ抜歯が必要になります。凸凹の量が少なければ歯の大きさを少しだけ削って治したり、顎の骨を拡大することもあります。
アンカースクリュー(矯正用インプラント)を使用することもあります。
治療を開始する最適な時期
早期発見、早期治療。凸凹があるとブラッシングが難しくなるので虫歯や歯周病になってしまいます。
虫歯や歯周病になってしまう前に治療をおすすめ致します。