子供のうちに矯正をおすすめする理由
子どものうちに矯正治療を行うことで、以下の様な良い効果が考えられます。
1
健康な食事習慣
あごのバランスが整って咬み合わせが正常になることで、しっかりと咬むことが出来るようになります。しっかり咬むことは全身的な良い成長発育が営め、口腔内の唾液分泌を促し、虫歯の予防や消化吸収も促進します。また、脳への血流が促され、脳の発達に良い影響を与えるといわれています。
2
スムーズな舌の動きで綺麗な発音
悪い舌の動きは不正咬合を助長します。あごのバランスが整って咬み合わせが正常になることで発音に重要な舌がスムーズに動けるようになります。そうなると、気持よく話すことが出来、日本語や外国語などの発音も綺麗になります。
3
笑顔に自信がつく
咬み合わせが正常になり、上の前歯が綺麗に並ぶことで歯を見せて笑うことが出来ます。 笑顔はどんな時も重要です。
4
将来のことを考えて
将来的に必要になるかもしれない本格的矯正治療を簡単なものにします。
大きくずれたあご(下顎前突、上顎前突、開咬等)は大人の治療では難しい症例になります。治療期間が長くなったり最も理想とする咬み合わせが出来なくなります。
そのため、小児期にあごのバランスを整えておくことは重要です。