症例紹介

38. 初診時年齢6歳1ヶ月 男児

  • 前歯が咬まない(開咬)

 

2018年5月(6歳2ヶ月)

咬み合わせた時に、前歯が咬まないので矯正スタートしました。

このまま大人になってしまうと、治療が難しくなってしまうので

早期治療がお勧めです。

原因は主に舌の癖です。癖は無意識なので、本人の治すぞ!

というやる気も重要です。

2018年7月(6歳4ヶ月)

唾を飲む時や、食べ物を飲み込む時に、舌を前に出してしまう癖があるので

舌が前に出ない様にフェンスという装置を装着しました。

2018年8月(6歳5ヶ月)

フェンスを装着して1ヶ月。早くも上下の前歯が閉じてきました。

上の前歯を綺麗に並べるために、ブラケットも装着しました。

2018年9月(6歳6ヶ月)

ブラケットを装着して1ヶ月。

早くも真ん中の隙間は閉じました。上下の前歯は更に近づいてきました。

2019年1月(6歳10ヶ月)

前歯2本の状態はとても良いです。

ワイヤーを部分的に残して2番目の歯を待っています。

2019年11月(7歳8ヶ月)

7月にフェンスを外し、右の2番目の前歯が生えるのを待っています。

フェンスを外してから3ヶ月経ちますが

上下の前歯の間は開いてこないので状態は良好です。

下の前歯のガタガタも自然に少なくなっています。

2020年4月(8歳1ヶ月)

ずっと待っていた右上2番目の歯が生えてきました。

あと2ヶ月待って、ブラケットを装着します。

前歯が開き気味になってきたので

再びベロが出ない装置を装着します。

下の前歯は更にガタガタが無くなってきました。

2020年5月(8歳2ヶ月)

前回からフェンスを入れています。

舌が出るのを抑えると、自然と前歯は咬んできます。

ブラケットは着けなくてもよさそうです。

もう少しこの状態で経過を診ていきます。

2020年7月(8歳4ヶ月)

右上、前から2番目の歯が逆になりそうなので

再びブラケットを装着しました。

2020年8月(8歳5ヶ月)

上の前歯、綺麗になってきました。

フェンスもしっかり効いています。

もう少しコントロールしていきます。

2020年10月(8歳7ヶ月)

上の前歯しっかり並んできました。

ブラケットが外せるのも近いです。

2020年11月(8歳8ヶ月)

ブラケットを外す準備の為、フェンスを外しました。

来月ブラケットを外します。

2020年12月(8歳9ヶ月)

ブラケットを外しました。

これからは取り外しの出来るフェンス付リテーナーを使います。

2021年6月(9歳2ヶ月)

フェンス付リテーナーをしっかり使っています。

上下の前歯もしっかり咬んでいます。

2021年9月(9歳6ヶ月)

フェンス付リテーナーを約9ヶ月使いました。

開咬の状態は全く問題ないので一旦ここでリテーナーを終了します。

ガタガタの治療は12歳臼歯が生えたら行っていきます。

2022年3月(10歳0ヶ月)

生え変わりと成長の様子を診ています。

開咬の状態も問題ありません。

2022年10月(10歳6ヶ月)

まだ生え変わりと成長の様子を診ています。

2023年5月(11歳2ヶ月)

生え変わり完了しました。

やる気が出たら2段階目スタートです。

主訴 前歯で噛めない
診断名 前歯部叢生を伴う開咬
初診時年齢・性別 6歳1ヶ月・男児
治療期間 3年2ヶ月 経過観察1年8ヶ月~
治療方法・治療内容 タングクリブ・2×4テクニック
費用 検査診断料¥32,400、矯正基本料¥324,000、調整料¥81,000 経過観察料¥3,300~ (税込)
デメリット・注意点 タングクリブ・ブラケット装着の違和感、硬い物や大きい物など食事への配慮

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