症例紹介

44. スタート年齢10歳7ヶ月 女児

  • 前歯が咬まない(開咬)
  • 歯の凹凸(叢生)

2019年9月(10歳3ヶ月)

前歯のガタガタが気になって矯正スタートしました。

元々、下の歯が2本足りないのと、舌突出癖があるので

水平的にも、垂直的にも、上下の前歯が咬みません。

2020年1月(10歳7ヶ月)

舌が出ない様にするフェンスという装置を入れるのが嫌で

前回から少し考えていました。

今回やる気が出たので来月フェンスを装着します。

2020年3月(10歳9ヶ月)

フェンスを入れて1ヶ月経ちました。

だいぶ装置にも慣れ、普通にしゃべれるようになってきました。

2020年5月(10歳11ヶ月)

フェンスは直接的に歯を動かすものではないので

歯の変化はゆっくりですが、確実に

上と下の前歯は垂直的に変化しています。

2020年8月(11歳2ヶ月)

フェンスを入れて6ヶ月が経ちました。

中に入っている上の歯の前から2番目の歯は

下の前歯と重なるようになってきました。

上の前歯のガタガタが気になるかもしれませんが

今このガタガタを綺麗に並べてしまうと

かなり出っ歯になってしまうので今は並べません。

生え変わりが終わるまでこのままです。

元々下の歯が2本足りないので、将来的には上の歯2本抜いて治療する予定です。

2020年11月(11歳5ヶ月)

上下の関係(開咬)はだいぶ解消されてきました。

前後の関係は今は解消できませんが、

唇の訓練をして上の前歯がこれ以上、出ないよう頑張ります。

もちろん、舌の訓練も頑張ります。

2021年2月(11歳8ヶ月)

フェンスの効果もしっかり出ています。

横の歯もしっかり咬んできました。

下の12歳臼歯が生え始めました。

上下の12歳臼歯が生え揃ったら

ガタガタの治療を始めていきます。

それまでしっかり舌練習です!

2021年5月(11歳11ヶ月)

状態は安定しています。

ガタガタを早く治療したいですが

時期がまだ早いので、このままいきます。

2021年9月(12歳3ヶ月)

引き続き安定しています。

フェンスがあることで垂直的には問題解決ですが

水平的には12歳臼歯が生えてからの治療スタートになります。

下の12歳臼歯は約半分出てきました。

2022年3月(12歳9ヶ月)

フェンスを外しました。

舌の癖がやや不安ですがこのまま経過を診ます。

2022年10月(13歳4ヶ月)

フェンスを外して7ヶ月が経ちました。

前歯の状態、安定しています。

生え変わりも徐々に進み、そろそろ2段階目をおススメです。

2023年3月(13歳9ヶ月)

2段階目スタートです。

1段階目の検査で上の前歯は短根でした。

2段階目の検査でCTで確認し、やはり上の前歯2本とも短根のため

上の前歯2本を抜くことになりました。

主訴 前歯で噛めない
診断名 前歯部叢生を伴う開咬
初診時年齢・性別 10歳1ヶ月・女児
治療期間 2年1ヶ月
治療方法・治療内容 タングクリブ
費用 検査診断料¥32,400、矯正基本料¥330,000、調整料¥38,500 経過観察料¥2,200 (税込)
デメリット・注意点 タングクリブ装着の違和感

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