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最近は矯正治療も珍しくなくなりました。

健康や美を追求し、咬み合わせを気にする30代・40代の方も増えてきました。

ただ、やはり10代で矯正治療を始める方に比べると

30代・40代の方の治療は難しくなることが多いです。

というのは、歯の状態や歯肉の状態が悪くなっている場合が多いのです。

虫歯や歯周病があると、理想的な咬み合わせが出来なかったり

治療期間が長くなったりします。また、矯正治療をしたことによって

逆に、歯の寿命を短くしてしまうこともございます。

矯正治療とは、可能な範囲の条件付治療なのです。

加齢によって、この可能な範囲の条件付治療の幅が狭まるということです。

そう考えるとやはり、早期発見・早期治療を強くお勧め致します。

1日でも早く、ご自分の歯並び・咬み合わせについて考えて頂ければ幸いです。