永久歯が生えてくる順序と位置について
- スマイルコラム
永久歯が生える順序は人によって若干違いがあります。
上あごと下あごでも順序が異なります。
あごの大きさと、歯の大きさのバランスが良いと、歯は綺麗に並びます。
あごの大きさより、歯の大きさが小さければすきっ歯になります。
あごの大きさより、歯の大きさが大きければ凸凹してしまいます。
【下あごの永久歯が生えてくる順序】
6番目➝1番目➝2番目➝3番目➝4番目➝5番目➝7番目➝(8番目)
です。なので凸凹が出やすいのは5番目の歯になります。
もちろん違う場合もあります。
【上あごの永久歯が生えてくる順序】
上あごはいくつかパターンがあります。
6番目➝1番目➝2番目➝4番目➝5番目➝3番目➝7番目➝(8番目)
この場合は、凸凹が出やすいのは3番目になります。八重歯になるので
この順序で生えてきた方が一番歯並びを気にされます。
6番目➝1番目➝2番目➝4番目➝3番目➝5番目➝7番目➝(8番目)
この場合は、凸凹が出やすいのは3番目か5番目です。
6番目➝1番目➝2番目➝3番目➝4番目➝5番目➝7番目➝(8番目)
この場合は、凸凹が出やすいのは5番目、内側に生えてくる方が多いです。
もちろんどのパターンにも当てはまらない方もいらっしゃいます。
生えてくる順序によって咬み合わせは変わりますので
気になる方は矯正専門医に相談することをお勧め致します。