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最近、本当に良く耳にします。拡大床。

その使い方を間違えると、大変なことになるのです。

拡大床は、割と簡単な治療法で、術者の技術はほとんど必要ありません。

そのため、矯正医でなくても矯正治療が可能です。

使い方を患者さんに説明し、患者さんがしっかり使えば効果は出ます。

期間は症例にもよりますが、半年から1年ほどです。

良く耳にするのは、

『ガタガタを取るために、小さいうちから拡大床を使って顎を広げましょう！』

という夢のようなフレーズ。

拡大床はとても良い装置です。ただ万能ではないのです。

適応と禁忌がしっかり存在します。

むしろ、ガタガタをとるための装置ではありません。

もし気軽に顎を広げましょうと言われたら、要注意です。

気になることがございましたら、ご相談ください。