良く耳にするフレーズ、『拡大』について
- スマイルコラム
歯並びを気にされた方は、割と良く耳にしたことがあるかと思います。
今回はこの『拡大』についてのお話です。
行う治療は同じですが、一般歯科と矯正歯科では若干解釈が異なるようです。
特に小児矯正で、歯が凸凹している場合に用いられる方法です。
矯正歯科で用いられる場合と致しましては、上下の咬み合わせが逆であったり
下あごに対して上あごが小さい場合に行います。
もちろん、歯列の幅が著しく狭い場合や
少ない凸凹でしたら、拡大で対応することもございますが
全ての凸凹をとるために行う拡大は、歯が抜けてしまう場合もございますので
注意が必要です。
以下は、使用する装置の代表例です。
半固定式 取り外し式 固定式
ご自分のお口の中はどうなっているのか、少しでも疑問がある場合は
早めに矯正歯科医に相談しましょう。