デンタルフロスの種類
- ご存知ですか?
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現在、日本で販売されているデンタルフロスは、国内製だけでなく
海外製の物も、多数販売されています。
先日「デンタルフロスの輸入量が過去最高」という
記事を目にしました。
それだけ消費し、日本人のお口の健康意識が
高まっているという事だそうで、素晴らしい事ですね🦷✨
一概にデンタルフロスと言っても、薬局に行くと沢山の種類があって
迷ってしまいますよね。
まず、デンタルフロスには
「ホルダータイプ」と「糸巻きタイプ」があります。
ホルダータイプには2種類あります。
🌼F型🌼
🌼Y型🌼
持ち手の柄の部分を、アルファベットの「F」「Y」に見立てて
そう呼ばれています。
それぞれ
F型・・・前歯に使いやすい
Y型・・・奥歯に使いやすい
という特性があります。
ですがF型で奥歯、Y型で前歯に使用しても、問題なく
慣れればどちらでも、簡単に使用する事ができます。
糸巻きタイプは、糸を自分好みの長さに切って
指に巻き付けて使用します。
使い始めは少し難しいかもしれませんが、慣れればホルダータイプ同様に
簡単に使用する事が出来ます。
さらに、フロスを好みの長さで使用できるので、ホルダータイプに比べて
コストが、抑えられるというメリットもあります。
また、フロス(糸)にも種類があります。
主にワックスとノンワックスの2種類が主流です。
ワックスタイプは滑りが良く、初めての方でも簡単に
歯と歯の間に通すことが出来ます。
ノンワックスは滑りが悪く、慣れていないと
無理に入れようとして歯ぐきを傷めてしまう事があります。
ですが、ワックスタイプよりも、汚れがからめ取りやすいという利点もあります。
ちなみに歯ブラシだけでは、どんなに丁寧に磨いても
約6割の汚れしか、取れないと言われています。
自分に合ったフロスを見つけて、1日1回でも良いので
デンタルフロスを始めてみませんか😁
歯科助手 石原佐恵子