前回ご紹介した、【悪い歯並びによって起こる障害】を、歯並び治療によって予防、抑制、回復することにより皆様の健康およびquality of life(QOL)の向上を目的とします。 子供のための矯正治療(小児矯正)では、悪い歯並びの発生を予測して、それ...
歯並びが悪いことによって起こる障害には、大きく分けて2つあります。それは、生理的障害と心理的障害です。 1. 生理的障害a. 食事の効率低下歯は、食物を噛み切り、噛みくだき、すりつぶす。これらは歯の最も重要な役割です。歯並びが悪いことで、こ...
実は、もともと正常な歯並びの方はほとんどおりません。歯は、乳歯から永久歯に生え変わるときに、少しずつ動きながら今の咬み合わせになっていきます。全体的に動くのは20歳前後の親知らずが生えるまでです。(親知らずが無い方もいらっしゃいます...
歯並びを悪くする癖には、色々なものがあります。それらは2~3歳までの幼児では、生理的現象であることもあります。その癖が歯並びに悪影響をどの程度与えるかは1.癖の強さ 2.癖の頻度 3.癖の長さによって決まります。歯並びを悪くする原因の1...
永久歯が生える順序は人によって若干違いがあります。上あごと下あごでも順序が異なります。あごの大きさと、歯の大きさのバランスが良いと、歯は綺麗に並びます。あごの大きさより、歯の大きさが小さければすきっ歯になります。あごの大きさより、歯の大...