歯並びを悪くする癖(くせ)について|高崎の矯正歯科

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歯並びを悪くする癖(くせ)について

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歯並びを悪くする癖には、色々なものがあります。

それらは2~3歳までの幼児では、生理的現象であることもあります。

その癖が歯並びに悪影響をどの程度与えるかは

1.癖の強さ  2.癖の頻度  3.癖の長さ

によって決まります。

歯並びを悪くする原因の15%は、癖によって生じると言われています。

また、この癖は歯並びを悪くするだけでなく、

噛む飲み込む話す息をする笑うなどの口腔機能にも

悪影響を及ぼします。

 

1⃣手指吸引癖(しゅしきゅういんへき)

指しゃぶりです。一番多いのは親指ですが、人差し指や中指、薬指

また、1本の場合や2本など様々です。

ゴム乳首の常用や毛布しゃぶりも、同様の悪影響を及ぼします。

2歳頃までは生理的現象ですが、長くても5歳までには

やめるようにしましょう

指しゃぶりが原因で上の前歯は前に突出し、下の前歯は中に倒れます。

しっかり咬んでも前歯は開いた状態(開咬)になってしまいます。

 

2⃣弄唇癖(ろうしんへき)

この中には咬唇癖(こうしんへき)と、吸唇癖(きゅうしんへき)があります。

主に下唇を咬んだり吸引したりする癖です。

極めて稀ですが、上唇を吸う場合もあります。

弄唇癖が原因で、上の前歯が前に突出し、下の前歯が中に倒れて出っ歯

なります。リラックスしている時や、寝ている時に口は開いた状態になり

口腔乾燥を起こします。お口の中が乾燥すると、虫歯や歯肉炎に

なりやすくなります。また喉を痛めたり、風邪をひきやすくなります。

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3⃣咬爪癖(こうそうへき)

爪咬みです。3歳頃から始まり、ストレスの多い生活環境のせいか

学童期に増加する傾向があります。歯並びに大きく影響することは

ありませんが、主に前歯で爪を咬むので前歯が摩耗しやすくなります。

また爪も短くなり、爪の組織が損傷し細菌感染を起こします。

ひどくなると爪が腐ってはがれてしまうこともあります。

 

4⃣弄舌癖(ろうぜつへき)

舌の癖は比較的多く見られます。

この中には咬舌癖(こうぜつへき)、舌突出癖(ぜつとっしゅつへき)が

あります。原因は様々ですが、もともと乳幼児からある舌の生理的現象です。

母乳を飲む時に、上顎と舌で乳首を挟みます。

乳歯が萌出してくると、自然に無くなる舌の動きですが、それが癖として

残ってしまうと、舌突出癖(異常嚥下癖)に変わります。

食べ物や飲み物、唾を飲み込む時、常に舌が前に出るので前歯は開いた状態

(開咬)になってしまいます。

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5⃣口呼吸癖(こうこきゅうへき)

アレルギー性鼻炎や扁桃肥大、鼻中隔湾曲症、蓄膿症などによる鼻閉塞が

影響します。口腔乾燥を引き起こし、むし歯になったり、

前歯の歯ぐきは腫れてしまうことがあります。

口の周りの筋肉が弛緩し、上の前歯が突出し、出っ歯になりやすくなります。

 

6⃣態癖(たいへき)

睡眠態癖(うつぶせ寝や常に同じ方向を向いて睡眠)や頬杖、鉛筆を咬む

などの癖でも、歯並びは悪くなります。うつぶせ寝では4.5kg、

横向きのうつぶせ寝では2.9kg、頬杖では1.8kgの力が、長時間顎に加わると

言われています。これらは顔が歪んでしまう原因になります。

また癖ではないですが、管楽器奏者のリードによっても歯並びは悪くなります。

 

癖とは、無意識に行う習慣です。一度付くと直すには時間がかかります。

早期であれば、比較的直りやすいですが、癖の期間が長くなれば

確実に歯並びに影響します。大人になってからでは治療が難しくなり

手術が必要になる事もありますので、早めの治療をお勧め致します。

 

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