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【第5回】「磨いているのに虫歯?」

  • スマイルコラム

【デンタルIQ向上委員会】

ここまで「正しい歯磨き」や「成分選び」についてお話ししてきましたが、

実は歯を失う原因は、汚れだけではありません。

デンタルIQが高い人が最も警戒している、「TCH(歯ぎしり・食いしばり)」

という見えない敵についてお話しします。

1. TCH(上下歯列接触癖)ってなに?

 本来、人間は食事をする時や会話をする時以外、上下の歯は触れ合わないのが正常です。

 しかし、集中している時や寝ている間に、無意識のうちに歯を接触させたり、

 食いしばったりしてしまう癖を「TCH」と言います。

 「歯ぎしりなんてしてないから大丈夫」と思っていませんか?

 実は、音が出ない「食いしばり」の方が、

 歯に何百キロもの負担をかけていることもあるのです。

2. あなたは大丈夫?「TCH」チェックリスト

  • 朝起きた時、顎や肩が疲れている

  • 歯の根元がくぼんでいる(知覚過敏がある)

  • 詰め物や被せ物がよく外れる

  • 舌の側面に歯の跡がついている

  • 日中、気づくと奥歯を噛み締めていることがある

こんな症状があれば、あなたも無意識のうちに

歯をいじめているかもしれません。

3. デンタルIQが高い人の「TCH対策」

歯が削れてしまってからでは、治療はとても大変です。

だからこそ、IQが高い人は早めの対策をしています。

  • 「気づく」トレーニング:

   パソコンの画面や鏡に「歯を離す」と書いた付箋を貼る。

   「あ、今噛んでた!」と気づくだけでも、顎の緊張は緩みます。

  • 「マウスピース(ナイトガード)」の活用:

   寝ている間の無意識の食いしばりは、自分では止められません。

   マウスピースで、歯と顎をしっかり守りましょう。

  • 定期検診で「削れ方」を確認:

   歯科医師は、歯の削れ方から食いしばりのサインを読み取ります。

   「最近、歯がすり減ってきていますね」という指摘を受けたら、

   それが対策のサインです。

委員長からのアドバイス

「歯を磨く」ことと同じくらい、「歯に負担をかけない」ことは大切です。

特に矯正治療中の方は、歯を動かしているデリケートな時期なので

食いしばりの有無をチェックすることは治療を成功させるための

非常に重要なポイントです。

もし「朝起きると顎がだるい…」という自覚があるなら

遠慮なく教えてくださいね!

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